所属欲

王道や多数派において疎外感を感じてしまうから、異端かつ目立つ組織に属したいと思ってしまうのかな。しかも、彼らは自分をとても歓迎してくれる。
所属欲と承認欲求を同時に満たしてくれる。
そして、見たくないものから目を逸らしたいがためにこじつけの理論を正当化する。
見たくないものは、自分たちを仲間外れにした人達が社会的?には普通なまともな人たちであるということや、まあまあ正しい考えを持っているはずの王道や多数派に馴染めなかったこととか、自分がこれから入ろうとしている組織が非道な組織であることとか。?
それらを認めたくないから、プライドを傷付けられるような嫌な思いをさせられたのは、彼等が愚かで間違っているからだし、自分がこれから入ろうとしている組織は正しい思想を持った組織だと思いたい、のかな。

真っ当であるはずの社会の真っ当であるはずの人々が人を仲間外れにしたり虐げたりするから、自分を受け入れてくれる異端な組織へと流れてしまうのでは。